色々な物の勝手な感想

【煌夜祭】地味に見えてさすが…!

最近の、ヒット小説そのに。【煌夜祭】
(その1はぼくのメジャースプーンね!)


Cノベルス大賞受賞作ということですが。さすが、楽しく最後まで読めました。
ただこれ、表紙とあらすじが地味ーなせいでかなり損をしているように思うのですが……と言うのは置いといて。

初めはさくさく進むんですが、途中からじわじわと色々な伏線が見えてきてメモを取りはじめる、そんな構成でもだえます。
人間関係や時代や場所を結び付けていくと面白い。
最後の最後でずっと感じていた矛盾もちゃんと解けるし、てっきり一人称俺だったり、男らしい言動と行動から男だと思っていたのが女だったりとか。思い込みを逆手に取られていてよかった・・・!だまされた事もとても爽やかに感じます。


でも思う事が一つ。


まったり日常ファンタジー(こじんまりした規模)だと思って読んでいたので、しんみり系ちょっと壮大ファンタジーでちょっと凹んだよ。(キムラさんは国対国とか、戦争絡みとか歴史系があまり得意ではありません。人が死ぬんだもん……)でも面白かった。おかげで色々見事にだまされて楽しかったです。
これから、この人の作品が楽しみです。

【ミッションインポッシブル3】王道でした

そういえば、ご友人とミッションイ○ポッシブル3を見てきました。

感想は、トムク○ーズも老けたなぁ……(微笑

内容は、なんと言うか普通に面白いです。
アクションものなので映画館で見るには迫力十分で楽しかったです。
ただ最後まで王道ですので(どんでん返しの仕方も)若干そのお約束的展開には、予想がついてあー……ヤッパリそうなるのねーっとちょっと思ったり。まあ安心してみられる部類ではありますが、その日の気分はもうちょっと刺激が欲しい感じだったので残念だったかも。
でも電撃ショックのあと、心臓マッサージで生き返るシーンは笑うしかないとおも……
(王道といえば、なんでラブシーンっていきなりスローテンポになるんでしょうねー。なんか、間抜けなギャグっぽく見えて仕方がない気が……(笑)

まあ、最後のネタ晴らしというか、伏線が何処だったのかもうちょっとわかりやすくして欲しかったかな。ちょっとわかりずらかった気がします。「アレは……(考え中)……そうか、そうだったのか」で、解決していましたが、まって、見ているほうは君がどういう謎解きして納得したのかわからないよ……と思ったり。でもまあ、あんまり重要ではなさげなのでテンポ考えるとあんなもんで良いのかなー……?

でもうん、総合的には映画館で見ても後悔しないくらいの面白さでした。
しかし終わり方からしてなんだかこれでミッションインポッシブルシリーズもこれで終わりそうでちょっと寂しいなぁ……続いたらそれはそれでなんじゃそりゃー!?って言う展開になりそうですが(笑

【僕のメジャースプーン】やばかった。

『僕のメジャースプーン』辻村深月

を読みました。

もうなんていうか、やばかったです。
こういう題材の話はキムラサン弱くて、読みながら何度も泣きそうになったり、痛いところをつかれたりと、一冊の中で心が動かされ、叫びだしそうな感覚になりました。

まったくもって、すべてがハイセンス。
「ぼく」と先生の会話もさることながら、登場人物たちの個性も良い。
しかし、土曜日は息抜きをしましょう。という先生の言葉のとおり、その土曜日の描写は読者までふっと息抜きをさせられる話の流れになっているところはホントすごいの一言。
なんか、トーンの違うキャラ出てきたーー!?と思うものの、話から浮いていないってすごい……
この土曜日にでてきた「大学生の彼」は始め先生の話に出てきたとき、「うわ、嫌いなタイプだ」と思ったものの、土曜日に実際に主人公が会ってみると、先生が言うように本当は良い人で、こんなに印象ががらりと変わるのも面白かったです。
また、話の役回りから先生の灰色っぷりもまた素敵。

「わざと消化しない伏線」がちょこちょこあったりするのですが。いつもなら、気になるよーもやもやするよーとなりそうなんですが、この話の場合「時には知らないほうが良い」的伏線の張り方で、逆に知る事ができないもどかしさが良くてたまりませんでした。

このぼくのメジャースプーン、シリーズ化して続きがでてくれないかでしょうかね……先生の過去とか気になります……
と、思っていたら、どうやら前作の『子どもたちは夜と遊ぶ』とつながりがあるようでそちらも近いうち読んでみようと思います。


つづきはネタバレの感想



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【暁天の星】キラキラひかるとXファイルをたした感じ

丁度、手元にあったので紹介。

椹野 道流さんの鬼籍通覧シリーズ、第一巻。「暁天の星」
内容は、ドラマのキラキラ光るみたいな、検死?をする法医学教室……でのお話し。
検死をしていくことでわかる、色々な真実……って、普通のミステリーかと思いきや、ちょっとXファイルみたいな不可解なオカルトチックなテイストが1〜2巻あたりに入ってくるんですが、それでも、内容は読ませるし、気になりません。
でてくるキャラクターも皆味があり、キャラ同士の掛け合いが楽しませてくれます。
3巻〜ぐらいからは話の重点がミステリよりも人の生死のほうにうつってきます。それでもやはり読ませる。ライトなノリできちっと重めな話のテーマをしめすところが好きです。


イラストつきの文庫タイプもあるんですが、私はあえて此方のイラストの入らないほうをプッシュしたいです。
なぜなら、主人公、伊月の格好の描写が毎回すごい。一体、どんな格好だよ!と頭の中で想像しては笑うのがたのしいからです。それくらい、毎回伊月の格好はおかしいんです。というか、派手(強調)



↓暁天の星以下の本は此方。
二巻目、無明の闇
三巻め、壷中の天
四巻め、隻手の声
五巻め、禅定の弓

【MOON】 思い出のゲーム

色々、好きなゲームやら何やらの感想とかおすすめとか書いてみる事にしました。

一番最初の紹介は、知る人ぞ知るこれ。

【MOON】
私のゲーム人生の中で最も思い出深いゲームです。

ゲームの中の世界に迷い込んだ主人公。
女王様に頼まれて、テクテク世界を歩きまわりながら「ラブ」を集め、元の世界に戻るのが目的。
でもカワイイ絵柄の癖に、内容はぴりりと現代に対しての皮肉が混じっています。
離婚した妻の元にいる息子のために飛行機のおもちゃを上手く飛ばそうと練習する兵隊さん。死んだ息子を待ち続けるおばあさん。幼稚な王様に痺れを切らして裏で工作する大臣。自分を神様と称する信者。ホームレスのおじいさんに恋する花屋……などなど、表面上はすごくほのぼのとした世界なのに、何かしらちょっとほの暗い部分を抱えているキャラクターたち。
その絵柄と内容の裏のギャップがとても奇妙で、なんともいえない不思議な心地を与えてくれます。
またゲーム中、手に入るレコードでプレーヤーの好きな音楽をかける事ができます。この音楽がとても良い!わざわざゲームを起動して音楽をずっと流していたくなります。


【MOON攻略本】 攻略本もとっておすすめ。

遊び心にあふれた作りなっています。
是非カバーを外して、裏返しにして本に装着することがおすすめ(笑
MOON制作の没絵とか裏話とかも面白いです。

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キムラ

Author:キムラ

トリ頭。娯楽大好き。享楽主義者。
活字中毒。腐女子。ゲーム好き。



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